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文明と万病

21世紀における私たち人類は相反する二つのものを持ち合わせています
 

一つは人間の暮らしをより豊かにする高度に進んだ「文明」であり
 

もう一つは人間を苦しめるありとあらゆる「万病」です
 

そしてこの二つのものは、私たち人間のある一つの行為によって生み出されています
 

それは座る行為です
 

重力の強く働く地球だからこそ、脳が大きい人間は直立2足歩行となり
 

そして頭脳労働により集中するために人間は座りだしました
 

それによってあらゆる文化を生み出すことができました
 

しかし、座り方としてついうっかりと「太ももを使うL字坐法」を選択してしまった
 

ここに人類が万病スパイラルに陥る落とし穴があったのです
 

結論から言えば人間は「お尻だけで座る i 字坐法」を選択していれば
 

立って活動するときと同じ一直線の i 字で脊椎を重力から健全に守ることができたのです
 

ところが一見安楽な太ももを使うL字坐法を良しとし流行らせてしまった
 

それによって脊椎の基盤である骨盤を地盤沈下させ
 

脊椎(体幹)を緩ませ、血液・リンパ・神経の流れを阻害し
 

あらゆる生体機能不全(万病)を招いていたのです
 

地球には強い万有引力(重力)が働いていることを軽視してはいけなかったのです
 

強い重力が働く地球上で太ももを使うL字坐法をすると
 

重力が骨盤最下点の坐骨に伝わる前に股関節を通じて大腿骨に分散し、太もも裏に重力が分散する事で
 

坐骨がくい打ち効果を発揮できず、骨盤が股関節を支点に回転しながら落ち込んでしまっていたのです

そしてその骨盤沈下は骨盤のズレと脊椎のゆるみを生み

あらゆる健全な生体機能を物理的に麻痺させてしまっているのです

 

「地球の強い重力」と「人類が選択したL字坐法」があいまって「人体の骨盤沈下」を招き
 

「人類を万病スパイラルに落とし込んでいた」という訳です
 

「そして頼るべき世界のアカデミズムはこの単純にして重大な体内物理を見逃し続けている」
 

と言わざるを得ないのです
 

そしてだからこそ今現在も世界中にL字坐法坐具があふれ
 

人類が万病スパイラルから抜け出せないでいるのです



 

しかしそんな万病スパイラルに今すぐブレーキをかける方法があります
 

それは一円のお金もかからぬ「浅坐伏寝(せんざふせね)」です
 

座る時は太ももを使わずお尻だけ(左右の座骨)で座ればいいのです
 

そうすれば左右の座骨がくい打ち効果を発揮して骨盤沈下を食い止めます
 

骨盤が沈下しなければ脊椎も緩まず、血液・リンパ・神経の流れも阻害されず
 

骨盤内臓器不全にもブレーキがかかり健全な生体機能が保持されるのです

また左右の坐骨に重力を集中させれば骨盤自らが矯正効果を発揮するのです

 

浅く座るのと同様の効果は「辞書坐法」や「ティッシュケース坐法」でも得られます

これらはすべて立っているときと同じ重力の支え方

すなわち i 字坐法です




 

また寝る時は、伏寝(下向き・うつ伏せ)することで
 

骨盤上部の左右の腰骨と下部の恥骨が寝床に着くべく重力がかかり、結果として骨盤矯正効果が働き
 

朝起きた時に骨盤が健全な立った状態で迎えることができるようになります
 

「浅坐伏寝(せんざふせね)」を励行するだけでも
 

人類は万病スパイラルに大きくブレーキをかけることができ、健康寿命を延ばすことができるのです
 

座る革命 体内物理研究所 

代表 和田充雄