人類の化学やデジタル文明がいかに進化しようが
人間の肉体はいつまでもアナログであり生身です
そして人間は化学物質でもなければ無重力の生物でもありません
何より地球という強い重力の働く星の
肉体動物であり脊椎動物なのです
だからこそ人間には重力に負けない脊椎と筋肉が不可欠です
裏を返せば人間の脊椎も筋肉も無重力空間では不要・劣化します
だからこそ無重力空間に長期滞在した宇宙飛行士は
劣化した脊椎と筋肉で帰還し地球の強い重力に悲鳴を上げるのです
有人飛行による宇宙開発が頓挫するのも無理はないのです
つまるところ人間は地球の強い重力圏でこそ肉体を健全に
保つことができるのです
そしてよく歩きしっかりと運動をして強い負荷をかけるほど
骨も筋肉も鍛えられて太く強くなり肉体を守ります
そして骨盤も人間が起きて活動をする限り
垂直の重力をかけてこそ健全性が保てるように出来ています
ところが私たち人間は目に見えない重力の影響力を軽視し
太ももに重力を分散させるL字坐法文化を作ってしまったのです
それによって人間は肉体の基盤である骨盤を地盤沈下させ
傾かせることで垂直の重力が働かずに骨盤形成不全を招き
あらゆる生体機能麻痺をあくまでも物理的に招いているのです
そしてその万病の根本原因がL字坐法にある事がわからぬまま
あらゆる対症療法が次々と生まれたのです
その最たるものが薬品です
その薬品も天然素材を原料にしたものなら問題はありません
しかし化学薬品となると話は別です
人間の肉体が化学物質であるなら化学薬品も理に適います
しかしあくまで人間の肉体は有機物の集合体です
対症療法で化学物質を投入する事でその症状を抑えられたとしても
その反作用・副作用は確実に起こります
そして病院に行くと今度は別の症状を抑える薬を
当たり前のように処方される・・・
つまり人間は化学薬品にいったん頼ったら
病院漬け・薬漬けの人生を歩むしかないのです
人間は脳が大きいからこそ直立二足歩行の脊椎動物となりました
そして座る時も立っている時と同じように垂直ラインの i 字で
骨盤を始めとする脊椎を保つ座り方をすれば良かったのです
骨盤は一枚岩ではなく左右の寛骨とその間に上からくさびの様に
組み込まれた仙骨で形成されています
そして骨盤の健全で正常な姿とは股関節の真下に座骨がくる事
そして恥骨の先端と寛骨の先端が垂直面に揃う事です
これこそが骨盤が健全に立った状態であり
この状態で垂直の重力が掛かってこそ左右寛骨と仙骨が一体化し
骨盤は健全な形成を保つ事ができるのです
そうして骨盤さえ完璧であれば脊椎も完璧さを保ち
骨盤内臓器群も骨盤周りの循環機能も正常に機能し
体内物理が完璧に整うことで
あらゆる万病の付け入る隙(居場所)がなくなるのです
つまり
私達人間はこの世が成り立つ最大の法である重力を無視したために
「座り方を間違えた」
たったそれだけのボタンの掛け違いで
あらゆる体内物理を崩壊させて
万病と縁が切れなくなってしまっているのです
~L字坐法がもたらす体内物理崩壊の連鎖~
重力軽視のL字坐法 ☞ 骨盤の形成不全 ☞ 骨盤内臓器不全
骨盤直下循環器不全 ☞ 仙骨不全 ☞ 腰椎不全 ☞ 胸椎不全
肋骨不全 ☞ 頸椎不全 ☞ 頭蓋骨不全 ☞ 脚部骨格不全
~これらの体内物理崩壊がもたらす万病~
腰痛・便秘・冷え性・不妊・尿漏れ・血流不全・リンパ流不全
脊椎不全・骨格不全・肩こり・歯の噛み合わせ不全・歩行不全
果ては癌・・・・・
L字坐法がもたらす万病は数え上げれば枚挙にいとまがありません
そしてこの間違いに人類は早く目覚めなければならないのです!
「たったそれだけの事で人間本来の異次元の健康を享受できる」
少なくともこの私は日々それを堪能しているのです
和田充雄
株式会社ピーゼット (座る革命・体内物理研究所) 代表
キャッチボール:090-7556-3200