地球の強い重力とその地球の脊椎動物たる人間の骨盤には
密接かつ強力な相関関係があります
人間の肉体の基盤である骨盤は
左右の寛骨の間に上からくさびの様に
脊椎の土台となる仙骨が打ち込まれています
これは地球の強い重力を計算して精巧に設計されたもの
としか言いようがありません
そして仙骨と左右の寛骨は一枚岩ではなく
微妙に可動域があります
この肉体のど真ん中の仙腸関節を内包する骨盤さえ
健全に保つ事ができれば
人間は地球の強い重力圏で
あらゆる生体機能を物理的に完璧に保つ事ができるのです
それは即ち万病と無縁でいられるという事です
ところが安楽な暮らしに慣れた現代人ほど
肉体の重力基盤である骨盤を2次元に傾け3次元に歪め
肉体の中枢であり基礎の骨である仙骨の位置と角度を
狂わせているのです
そうするとどうなるでしょう?
地球(この世)の唯一絶対の法であり力である重力が
肉体のすべての物理と生体機能を狂わせるのです
それは人類が自ら普及させた太ももに重力を分散させる
L字坐法文化が最大の原因です
それによって見えない体内で骨盤が股関節を支点に傾き・歪み
骨盤の位置不全・角度不全・形成不全を引き起こし
それが引き金となって積み木崩しの様に
あらゆる体内物理を崩壊させているのです
★人類の医学にこの論理はありません
だからこそ医学界は人類のL字座法文化に警笛を鳴らさず
重厚長大産業と化しているのです★
地球の強い重力圏において
脳が大きいからこそ直立二足歩行になった人間は
肉体のほとんどの重力を骨盤が受け止めています
そして立っている時は股関節を通して左右の脚部骨格が
骨盤を垂直線で健全に水平に支えます
そしてさらに同じ垂直線上にあるものが骨盤最下点の
坐骨なのです
この骨盤を設計した誰かは
「座る時はここで座れよ!」
との思いを込めているのです
左右の坐骨は底が平にできておりこのように独立します
これこそが骨盤が健全に立った状態であるのです
(恥骨と寛骨の先端が垂直面に揃っている!)
そして骨盤は左右の坐骨に100%重力を集中させて座れば
三位一体(左右寛骨と中央の仙骨)の骨盤の
位置・角度・形成を健全に保つ事ができるのです
ところが人間は坐骨に重力を集中させる座り方ではなく
太ももに重力を分散させる座り方をしているのです
それは世界中に氾濫する椅子やシートを見れば歴然です
すべてが太ももに重力を分散させる形状であり
骨盤最下点の左右の坐骨に重力が集中しない形状なのです
だからこそ骨盤が股関節を支点に傾く(=落ち込む)
その大切な骨盤の傾きと落ち込みは
L字座法 × 重力 × 時間で増幅していきます
そうして人間は近代化し安楽なL字座法文化に慣れる程に
肉体の重力基盤である骨盤を見えない体内で歪(ゆが)めている
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人間の骨盤が歪むのは一軒の家の基礎が歪むのと同じ事
家の基礎が傾き歪んでいれば
ドアや窓はギシギシとまともに開かない
柱や壁や床も2階も3階も傾き
床下のガス管水道管もガス漏れ水漏れを引き起こす
電線は漏電し床に置いた電化製品も狂い出す
それとまったく同じ事が人間の肉体にも起こっている
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一軒の家で起こるすべての不具合も
人間の肉体で起こるすべての不具合も
すべては重力基盤である基礎さえ正せば
重力がすべてを正すのです
裏を返せば人間社会が万病スパイラルから抜け出せないのは
重力の暴走で人間の体内物理と生体機能を壊す
L字座法文化に甘んじているからに他ならないのです
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重力と正しく付き合えば
人間はあらゆる生体機能を重力で痛めるどころか
あらゆる生体機能を重力で強く健全化させる事ができる
そうして人間社会はいずれ万病・難病と縁が切れる‼
その第一の方法が<坐骨重心座法>であり
第二の方法が<伏せ寝>なのです
伏せ寝をすれば
骨盤の恥骨と寛骨の正面先端が床面で揃うべく
重力が完全無比の整体仕事をしてくれるのです
世界中がこの原理に目覚めればこの世は間違いなく
地上の楽園に生まれ変わります
株式会社ピーゼット
(座る革命・体内物理研究所・万病無縁倶楽部)
代表 和田充雄
キャッチボール 090-7556-3200